コーヒードリッパーは、自宅にいても本格的なコーヒーを淹れられるアイテムです。
ペーパーレスコーヒードリッパーはフィルターを洗って使えるドリッパーです。
そのためドリップペーパーを準備する必要がありません。ドリップペーパーをお店へ買いに行く手間や、コストも減らすことができます。
ただそんなペーパーレスコーヒードリッパーも種類が豊富です。ほしいと思っても、どれを買えばよいか迷うことがあると思います。
したがってこの記事では、おすすめのペーパーレスコーヒードリッパー10選を紹介します。
ペーパーレスコーヒードリッパーでゴミも減らし、地球にやさしくコーヒーを楽しみましょう。
ペーパーレスコーヒードリッパーとは
ペーパーレスコーヒードリッパーとは名前の通り、ドリップペーパーが不要なコーヒードリッパーです。
ドリップコーヒーは挽いた豆をドリップペーパーへ入れて、お湯を注ぎ作ることも多いと思います。
しかしペーパーレスコーヒードリッパーにはメッシュフィルターが付いています。そのためドリップペーパーが不要です。
したがってドリップペーパーを購入するコストや、ドリップすることで出るゴミも減らせます。地球環境へ配慮しながらコーヒーが堪能できるドリッパーです。
ペーパーレスコーヒードリッパーの特徴
ここからはペーパーレスコーヒードリッパーについて、詳しく紹介します。
まずは特徴からです。主に3つあるため、1つずつ確認していきましょう。
金属や樹脂によりメッシュ状となっている
ペーパーレスコーヒードリッパーは、フィルターとドリッパーが一体になっています。そのためドリッパーの側面部分がメッシュ状となっています。
ただドリップペーパーよりメッシュは粗めです。したがってコーヒーオイルも抽出でき、コーヒー本来の味わいが楽しめます。
フォルムは円錐型である
ペーパーレスコーヒードリッパーは円錐型が主流です。360℃、スピードも均一にコーヒーの抽出が可能です。
コーヒーの成分もバランスよく抽出してくれます。そのため抽出による味のムラを防ぐことも可能ですよ。
コーヒーの抽出時間が早い
ペーパーレスコーヒードリッパーは、ドリップペーパーに比べ目が粗いです。そのため湯溜まりが起きにくく、粉とお湯の接している時間も短めです。
したがってコーヒーの抽出スピードが早くなり、すっきりした味わいを楽しめます。
ペーパーレスコーヒードリッパーのメリット
ここからは、ペーパーレスコーヒードリッパーのメリットを3つ紹介します。
実際使用した場合にどのようなメリットがあるか、1つずつ確認していきましょう。
ドリップぺーパーが不要なためエコになる
先ほどからお伝えしている通りペーパーレスコーヒードリッパーは、ドリップペーパーを使用しません。ドリップペーパーの買い替えも不要です。
そのため手軽にコーヒーが淹れられます。長期的に見れば経済的でもあります。
またドリップ後のゴミが減らせるため、環境への負荷を小さくすることも可能です。
ドリップペーパーの匂いが移らない
ドリップペーパーを使用したとき、ペーパーによっては匂いがコーヒーへ移るときもあります。
ペーパーレスコーヒードリッパーでは、そうしたことがありません。
ペーパーの匂いが気になる場合は、ペーパーレスコーヒードリッパーへ替えることもおすすめですよ。
コーヒーオイルを抽出できる
コーヒーオイルとは、コーヒー果実の種子成分に含まれているオイルをいいます。菜種油やゴマ油のようなものです。
コーヒー豆が表面もテカテカしている場合や、淹れたコーヒーの表面に油分が浮いてるものをコーヒーオイルと呼びます。
ステンレスフィルターは、ドリップペーパーよりも目が粗いため、コーヒーオイルをダイレクトに抽出できます。
そのためコーヒー本来の味と風味を楽しむことが可能です。
コーヒーの酸味や甘みをより感じられ、インパクトが強いコーヒーも堪能できます。
ペーパーレスコーヒードリッパーのおすすめ10選
ペーパーレスコーヒードリッパーの特徴やメリットについて、確認できましたね。
ここからはおすすめのペーパーレスコーヒードリッパー10選をご紹介します。
ペーパーレスコーヒードリッパーが気になる場合は、ぜひ購入する際の参考にしてみてください。
BRUNO ブルーノ コーヒードリッパー 1人用
コーヒーを1人分淹れることができるコンパクトなサイズです。メッシュステンレスフィルターが二重になっており、微粉を通すこともありません。
コーヒー本来の味を抽出することが可能ですよ。
フィルターをカップの中へ収納できるため、狭い食器棚で幅を取ることがありません。
パッケージもレトロで可愛く、コーヒー好きな方へのプレゼントにも最適です。
こちらの記事では、BRUNOのペーパーレスコーヒードリッパーを実際に使ってレビューしています。ぜひこちらもご覧くださいね。
HARIO (ハリオ) ドリッパー カフェオール
コーヒーのうまみ成分でもあるオイルが抽出できる、特殊ステンレスメッシュを採用しています。
したがってドリップペーパーで抽出したコーヒーとは、一味違う本格的なコーヒーアロマを楽しめます。
ドリッパーの内側に目盛りが付いているため、1~4杯までは計量も不要です。
またアタッチメントが付いているので、お手持ちのカップに合わせて使用できます。
そしてフィルター部分と台座が外せるため、洗いやすい構造となっています。
南海通商 ロクサン ステンレスフィルター付ドリッパー
フィルターは細かいメッシュと粗いメッシュの二重構造になっています。
細かいメッシュがコーヒーの粉をキャッチするため、粉っぽさを感じることもほぼありません。
またステンレスフィルターとガラスパーツ、「ロクサン」ロゴ入りパイン材という、3つのパーツに分解できるため、お手入れも簡単です。
お持ちのサーバーやポット、カップなどにセットして使用できるドリッパーです。
KINTO (キントー) CARAT ドリッパー
半永久的に使用できる高品質なステンレスフィルターを使用しているドリッパーです。
旨み成分であるコーヒーオイルをたっぷり抽出できるため、より深みのあるダイレクトな味わいが楽しめます。
また使いやすさにもこだわりました。円錐の角度はドリップする際、機能性や美しさを多角的に検証し生まれたものです。
そしてドリッパーの底は汚れが溜まりにくく、お手入れもしやすい構造となっています。
E-PRANCE コーヒードリッパー
高品質な防錆ステンレスを使用しています。そのため耐久性と熱伝導がよく、コーヒーの温度と香りを完璧な状態で保つことが可能です。
内側にはステンレスと綾織のメッシュを採用しています。コーヒーの流れがスムーズで均一なため、目詰まりもしにくいですよ。
ほうか状にデザインされたフィルター穴が、コーヒーフィルターの全体的な美しさと、高級感を向上させています。コーヒーサーバーなどの容器にも使用可能です。
SRIWATANA コーヒードリッパー
コーヒーオイルを抽出できるため、トロッとしたコーヒー本来のコクや深みも楽しめます。
上質なステンレスフィルターを採用し、金属臭もなく、さびにくいです。そして割れにくくもあるため、半永久的に使用できます。
網目の細かいメッシュ構造になっているため、粉がカップやポットへ入ることを防げます。
軽いため扱いやすく、洗うときもスポンジでこするだけなど、お手入れも簡単です。
cores (コレス) コーヒー ドリッパー
おいしい一杯にこだわり、純金コーティングであるフィルターを使用しました。味と香りに影響が少ないため、豆本来のおいしさをそのまま楽しめます。
縦長ホールメッシュの形状なので、目詰まりも起こしにくく、コーヒーをスピーディーに抽出できます。
様々なカップに直接セットしてコーヒーを抽出できるホルダーも付いているため、お手持ちのカップで使用可能ですよ。
コフィル COFIL standard セラミック コーヒーフィルター
50ミクロンという小さな穴が無数に空いているセラミックフィルターのため、スムーズなドリップが可能です。
セラミックスが持つ遠赤外線効果で、水に含まれるカルキ臭や不純物を取り除けます。
そのためマイルドで口当たりのよいコーヒーを楽しむことが可能です。
また水やできあいのお茶、アルコールなども、セラミックフィルターを通すと味がまろやかになり、飲みやすくなります。
LHS コーヒードリッパー ステンレスフィルター
高品質のステンレスフィルターを使用しているため金属臭も感じません。1層メッシュ構造のため、ドリップ時間を短縮できます。
2層メッシュに比べると、微粉は出やすいです。しかし豆を粗挽きにすれば気になるほどでもありません。
手洗いまたは食洗器へ対応しているため、お手入れも簡単です。使用後は水へ浸け、やさしく洗えばすぐ綺麗になります。
台座とドリッパーが分かれるため、お手持ちのカップで使用可能です。
コールマン パルテノンコーヒードリッパー
メッシュフィルターが付いているドリッパーです。ドリッパーのつばに穴が開いているため、コーヒーも淹れながら量を確認できます。
カップ口径が90mm以下であれば、どのようなカップでも使用可能ですよ。
穴が開いた湯受け皿と、メッシュフィルターの2パーツになっているため、お手入れも簡単です。
またアウトドア用途にも適したステンレス製となっています。そのためキャンプなどにもおすすめです。
まとめ
コーヒーオイルを抽出するため、コーヒー本来の味が堪能できるペーパーレスコーヒードリッパーは種類も豊富です。
どれを買えばよいか迷ったときは、この記事を参考にしてみてください。
経済的で自然にやさしいペーパーレスコーヒードリッパーを使って、おいしいコーヒーを楽しみましょう。
こちらの記事では、シングルバーナーの使い方や、ギガパワーストーブ地オートなどについて解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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