「MAMORIOという紛失防止タグってどんな製品だろう?」「できるだけスマートで小さい紛失防止タグが欲しいけど、どれがいいのかな?」という疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事では、忘れ物防止タグの中でもスマートでかっこいいMAMORIOの特徴や使い方から実際に使ってみたレビューまで紹介しています。
「家に忘れ物してしまったけど、どこに置いたか分からない!」急いでいるときに限ってこんなことありませんか?
物がどこにあるか分からないと、家を出る時間がどんどん過ぎていってさらに慌てて冷静に探しものができなくなってしまいますよね。
忘れ物防止タグ「MAMORIO」をよく忘れるものや落とすものに取り付けておけば、「どこかに行った!」と思ったときにすぐに見つけ出すことができます。
MAMORIOを使って落としものをすぐに見つけるスマートな生活を手にれましょう。
MAMORIOとは
MAMORIOとは、MAMORIO株式会社から発売されている、「なくすをなくす」をコンセプトにした世界最小クラスの紛失防止防止タグです。
紛失防止タグはさまざまな種類がありますが、MAMORIOは見た目のスマートさと、小さくて邪魔にならない使い勝手から人気のある商品です。
そんな紛失防止タグ界のイケメン「MAMORIO」の特徴とメリットを紹介していきます。
MAMORIOの特徴
MAMORIOの特徴は3つあります。
MAMORIOの特徴
- ユニークな機能やサービスがたくさんある
- 小さくて軽く使い勝手がよい
- スマホにMAMORIOを置くだけで簡単に登録できる
1つずつ解説していきます。
ユニークな機能やサービスがたくさんある
MAMORIOにはユーザー目線から見たうれしい機能やサービスがたくさんあります。
例えばAR機能を使った「カメラで探す」機能や、MAMORIOを使用していて物が紛失した場合に保険金を受け取ることができる補償プランなんかもあります。
ガジェット好きの筆者としては、「こんなに小さい物にこれだけの機能を詰め込むなんて!」と感動を覚えました。
もちろんスマートフォンとの連携が大前提ですが、「なくすをなくす」に本気で取り組んでいると思わせてくれるうれしい機能やサービスですよね。
小さくて軽く使い勝手がよい
MAMORIOは重さ3g、縦35.5mm×横19mm×厚さ3.5mmと世界最小クラスの名に恥じない小ささを誇っています。
薄さは10円玉2つ分、縦幅に至っては1円玉と同じくらいです。並べてみるとわかるにその小ささ。並べてみてびっくりしました。
この薄くて小さいMAMORIOはカバンに忍ばせるのにも、鍵に取り付けるのにも邪魔にならないので、小ささだけで購入を検討してもよいほど使い勝手がよいです。
筆者はAirtagも使っているのですが、厚みの部分ではMAMORIOに軍配が上がるので、財布の中にはMAMORIOを忍ばせて常に見張ってもらっています。
スマートフォンにMAMORIOを置くだけで簡単に登録できる
MAMORIOはスマートフォンにアプリをダウンロードして、指示に従ってスマートフォンの上にMAMORIOを置くだけでスマートフォンと連携ができてしまいます。
最近のガジェットや家電はスマートフォンとの連携を強化してきている印象がありますが、MAMORIOも負けじと手軽なセットアップになっていてとても好印象ですよね。
MAMORIOのメリット
MAMORIOの特徴が分かったところで「じゃあMAMORIOを使うとどんないいことがあるの?」と思われる方もいるのではないでしょうか。
そこで、MAMORIOを実際に使っていて感じたメリットについてご紹介します。
MAMORIOのメリットは3つあります。
MAMORIOのメリット
- 落とし物をしてもすぐに気づくことができる
- 所有欲を満たしてくれる見た目
- 落とし物を探す時間をなくせる
1つずつ解説していきます。
落とし物をしてもすぐに気づくことができる
MAMORIO最大のメリットは、MAMORIOを取り付けたものが手元から離れるとスマートフォンに通知がきて教えてくれることです。
詳しい機能については後述しますが、筆者はこの通知機能で何度も助けられてきました。
ときには仕事に遅刻しそうな朝に、ときにはBarで一杯飲んだあとに帰ろうとしてときなど、MAMORIOは、いつでも私の持ち物を監視し続けてくれているのです。
所有欲を満たしてくれるかっこいい見た目
MAMORIOといえば、見た目のかっこよさで所有欲を満たしてくれるのも大きなメリットです。
せっかくスマートなガジェットを購入したのに見た目が悪かったりすると所有欲が満たせなくなり、結果的に使わなくなってしまいます。
その点MAMORIOは、スマートなサイズ感とお洒落なデザインで所有欲を多いに満たしてくれます。
デザインにかなりこだわっており、表面は普通のプラスチックではなく、少しざらざらした素材になっています。また、黒一色ではなく、裏面が白くなってコントラストがう前れていることも個人的に好きなポイントです。
一見して、小洒落たキーホルダーにも見える見た目で「そのキーホルダーかわいいね、どこの?」と何度も聞かれたこともあります。
Airtagは丸みをおびた美しいデザインでどこか女性らしいですが、MAMORIOはスマートな色男の雰囲気がありますよね。
落とし物を探す時間をなくせる
MAMORIOを活用すれば、落とし物を探す人生の無駄な時間をいっきに0に近づけることができます。
落とし物を探す時間がなくなるって、とてもストレスフリーなんですよ。
朝の出勤前に財布を忘れていると、財布が手元から離れたことを通知してくれるし、万が一見つからなくても「カメラで探す機能」で簡単に見つけることができます。
では、MAMORIOがどのように落とし物を探したり未然に防いでくれるのかを解説していきます。
MAMORIOの機能
MAMORIOの主な機能として3つの機能があります。
MAMORIOの3つの機能
- 落とし物を未然に防ぐ
- 落とした時間、場所を調べる
- 落とし物が今ある場所を見つける
上記3つが主な機能になります。
落とし物を未然に防ぐ
MAMORIOの機能で日常生活でお世話になる機能は、落とし物をしたらアプリでプッシュ通知を行ってくれる機能です。
MAMORIOとスマートフォンををBluetoothで接続して一定時間MAMORIOが検知できなかったら通知がくる仕組みになっています。
通知のタイミングも設定できるので、同じ建物内で頻繁に通知がきて困るようなこともありません。
また、特定のWi-Fiに接続中は通知ををOFFにする機能もあります。
筆者としては、家の中で通知が鳴り続けることがないという点で、通知OFF機能はありがたい機能です。
落とした時間、場所を調べる
MAMORIOは1時間ごとに位置情報のログを残す機能があります。
「あれ?気づいたら落とし物していたし、通知にも気づかなかった」というときにとても役に立つ機能なんです。
落とし物をしたと気づいたときに、記録してあるログをたどることでMAMORIOとの通信が途切れた場所を探すことができます。
落とし物が今ある場所を見つける
MAMORIOは落とし物が今どこにあるか探し出す機能がついています。
「みんなで探す」機能と「MAMORIOスポット」です。
みんなで探す機能は、他のMAMORIOユーザーが落としたMAMORIOに近づくとMAMORIO同時が反応して通信を行い場所を知らせてくれる機能です。
みんなで探す機能は、登録したMAMORIOが手元から離れると「みんなで探す」という青いボタンが出現するので、このボタンをONにすると使うことができます。
もう一つは駅や商業施設がMAMORIOスポットとなりMAMORIOを検知したときに、MAMORIOの持ち主に通知をしてくれる機能です。
MAMORIOスポットとなる場所は、MAMORIO公式サイトで確認できます。
しかし、MAMORIOのみんなで探す機能やMAMORIOスポット機能には欠点があります。
そもそもMAMORIOユーザーが少ない地域ではみんなで探す機能は使えない点とMAMORIOスポットが無い地域もあるという点です。
上記のような欠点も含めた、実際に使ってみたレビューを紹介していきます。
MAMORIOのレビュー
うまく使えばこの上ないほど便利なMAMORIOですが、賛否両論あるガジェットでもあります。
私がMAMORIOを使ってみたレビューを紹介します。
薄くて財布に入れやすい
MAMORIOは厚みが3,5mmと薄いので、財布の小銭をしまう場所や紙幣を入れる場所に設置しても邪魔になりません。
人気のスマートタグである、「AirTag」と「Tile」と比べると圧倒的なこの違い。正直、財布に入れるならMAMORIO一択だと思います。
世界最小クラスの紛失防止タグということで、サイズからくる使い勝手はピカイチの性能を誇っています。
現在地を地図で調べられる
MAMORIOから離れると、MAMORIOから通知がくるとともに離れてから経過した時間と場所を地図で表示してくれます。
現在地が調べられると言っても、MAMORIO自体にGPSが入っているわけではなく、スマートフォンとBluetoothで連携して現在地を知らせてくれます。
MAMORIOをどこで落としたかがわかるので、探しものがしやすくなります。
穴が開いているので、取り付けが簡単
MAMORIOはタグを模した形状をしており、本物のタグと同じで上部に穴が開いているので、キーホルダーのように取り付けがかんたんにできます。
筆者はAirtagの購入前にMAMORIOを車の鍵につけていましたが、見た目と取り付けのしやすさではMAMORIOの方に軍配が上がります。
それだけ、紛失防止タグにとって物への取り付けやすさというのは重要な評価ポイントなのです。
電池の寿命は本当に1年?
MAMORIOの電池の寿命は、およそ1年となっています。
しかし、個体差なのか使い方なのか同時に購入したMAMORIOでも半年しか持たなかったり1年半持ったりと電池の寿命が安定しませんでした。
MAMORIOアプリは登録日からの経過日数で推定の電池残量を表示してくれていますが、あくまでも推定ですので突然MAMORIOが使えなくて困ることもあるので気をつける必要があります。
電池が切れたら「OTAKIAGE」と言われる本体交換プログラムで割引価格で購入することができます。
筆者のMAMORIOが半年で電池切れを起こしたときに再購入を迷った経験があります。
結果的にMAMORIOの小ささに惹かれて再購入しましたが、電池の寿命がいまいちわかりづらいのは私が感じるMAMORIOのよろしくない点の1つです。
電池交換はできない
MAMORIOは電池の交換ができません。
MAMORIOが電池切れを起こしたら、基本的に新品への交換が必要になります。
使用している数によりますが、1年に1回程度2,000円から3,000円を支払ってMAMORIOを購入するのは正直コスパが悪いとしか言いようがありません。
電池交換のできるMAMORIO Reも発売されているので、長く使う場合はそちらを購入したほうがコスパがよいですよね。
MAMORIO自体に音の出る機能はついていない
MAMORIOには、音を鳴らすことのできる機能が備わっていません。
Airtagなどの音の出る製品は、任意で音を鳴らすことができるので家でものをなくしたときでも見つけやすくなります。
AirTagのビープ音はこんな感じ pic.twitter.com/b5ESfMwbZr
— ガジェッターMY@「君は何が好きなの?」 (@MY_kiminani) December 12, 2021
カメラで探すなどの機能がありますが、やはり音が出ると出ないでは見つけやすさに大きな違いが出てしまいます。
こう言った紛失防止タグには、音を鳴らせる機能があると探しやすくなるだけではなく、盗まれたと思ったときに音を出すことができるので盗難防止につながります。
盗んだものから音が出たら泥棒もびっくりしちゃいますね。こういった紛失防止タグには音の出る機能が欲しいところです。
音が出るスマートタグとしては、「AirTag」と「Tile」が人気です。こちらの記事では、「AirTag」と「Tile」を比較してご紹介しているので、音で探したい方はぜひこちらもご覧くださいね。
まとめ
MAMORIOは紛失防止タグの中でも見た目のスマートと世界最小クラスのサイズから使い勝手がとてもよい商品です。
探しものをする時間は、日常の中でとても無駄な時間ですよね。MAMORIOを使ってなくすをなくして快適な生活を送りましょう。
こちらの記事では、おすすめのスマートタグや、AirTagとMAMORIOの比較についてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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