外出時や移動中のスマートフォンやタブレットなどの充電に欠かせないモバイルバッテリーですが、最近では各メーカーから様々な種類が発売されています。
中にはリーズナブルな価格のものも多く、気になっている方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、安すぎると心配になるのが品質ですよね。
この記事では、安い価格でも高品質でコスパの良い、おすすめモバイルバッテリー10選をご紹介します。
あわせて、安いモバイルバッテリーの安心な選び方もご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
安いモバイルバッテリーの選び方
まずは、安いモバイルバッテリーの安心な選び方を4つご紹介します。購入時の注意点として参考にしてみてください。
メーカーで選ぶ
モバイルバッテリーは、数多くのメーカーから発売されていますが、中でも人気が高いのが日本製モデル。
高品質で使い勝手の良いものを選ぶなら、まずはメーカーで選ぶことも大事です。
品質が良くて安いモバイルバッテリーを販売している日本メーカーでおすすめなのが、グリーンハウスとエレコムです。
グリーンハウスは、東京に本社を置く、パソコン周辺機器や映像・オーディオ関連機器などを幅広く取り扱う電子機器の総合メーカー。環境にも配慮した製品づくりを行なっています。
こちらも日本のメーカー、エレコムは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを販売している大手メーカーです。
モバイルバッテリーの種類も豊富で、「バッテリー残量表示」や接続機器を自動で見分け最適な出力で最速に充電できる「おまかせ充電」などの多機能バッテリーを取り扱っています。
容量で選ぶ
次にモバイルバッテリーを選ぶ際にチェックしておきたいのが、容量です。
モバイルバッテリーの容量は、一般的には「mAh(ミリ・アンペア・アワー)」という値で表記されています。
3,000mAh程度のものから20,000mAhを超える大容量のものまで幅広くあり、この数値が高いほどスマホなどを充電できる回数が増えるので、自分がどう使いたいかによって選ぶといいでしょう。
ただこのとき注意しておきたいのが、表記されているバッテリー容量のすべてが充電に使えるわけではないということ。
なぜなら充電の際は、スマホなどの端末に電力を送るときバッテリー容量の一部を消費するため、実際に充電に使える容量は6~7割程度と言われています。
使用機種と充電できる回数は、モバイルバッテリーの公式ページ、またはパッケージに記載されている内容で確認できます。
こちらの記事では、20000mAhのモバイルバッテリーや、10000mAhのモバイルバッテリーについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
PSEマークで選ぶ
PSEマークがついているかどうかも大切です。
モバイルバッテリーには、PSEと呼ばれる安全基準をクリアしたことを証明するマークがあります。
電気用品安全法(PSE)とは、電気用品安全法にもとづいて、安全基準を満たしている電気用品につけられるマークのことで、国内でPSEマークの表示がない商品は、製造や販売、輸入が不可能となっています。
PSEマークがない安価品の場合、安全性や信頼性に欠ける場合も。
安さで購入して、失敗したり、事故が起きてしまったりしないよう、必ず、PSEマークがついているかどうかチェックしてから購入するようにしましょう。
出力で選ぶ
最後に、容量と同じくらい重要なのが、充電スピードにかかわってくる出力です。
「A(アンペア)」で表記されることが多く、高い数字ほど早く充電できます。
安いモバイルバッテリーの中には1.0Aなどの出力の低いものがありますが、その場合、充電に時間がかかることもあるので注意が必要。
快適に充電するなら、目安として2.0A以上がおすすめです。
2.0A以上あれば、容量が大きいiPadなどのタブレット端末の充電も可能で、複数の端末を同時に充電することができます。充電しながら動画視聴やゲームなどの操作も行えますよ。
購入前に、モバイルバッテリーの出力が2.0A以上あるか確認しておきましょう。
【1500円以下】おすすめの安いモバイルバッテリー10選
ではここからは、1500円以下で購入できるおすすめの安いモバイルバッテリー10選をご紹介します。
グリーンハウス5000mAhモバイルバッテリー
まずご紹介するのは、安いモバイルバッテリーの代表例であるグリーンハウスの5000mAhモバイルバッテリーです。
カードケースと同じくらいの小型サイズですが、バッテリー容量は5000mAh。2台同時充電が可能で、4段階のLEDで残量表示機能付き。
NintendoSwitchの充電もできるので、ゲームをよくする人にもおすすめのモバイルバッテリーです。過充電保護、過放電保護などの安心設計、PSE適合製品となっています。
エレコム モバイルバッテリー 6400mAh
次にご紹介するのは、エレコム モバイルバッテリー 6400mAhです。
最大2.6Aの高出力で急速充電が可能。スマホは2台同時に充電ができ、タブレットにも対応。
さらにiPhoneとAndroid端末を見分けて、最適な出力で最速で充電するおまかせ充電機能を搭載しています。安心して使えるPSE適合品です。
エレコム モバイルバッテリーDE-M09 5000mAh
同じくエレコム製品で、持ち運びに便利なコンパクトサイズをお探しの方におすすめなのが、こちらのモバイルバッテリーDE-M09 5000mAh。
バッテリー容量5000mAhながら、スマホと重ね持ちできるくらいの薄型で、重量はわずか0.2グラムの超軽量。最大2.1Aの出力可能で、過充電・過放電・過電圧などの安心回路設計も備えています。こちらもPSE適合品です。
エレコム モバイルバッテリー 5000mAh
普段使いだけでなく、遠方への旅行にも持参したい人に最適なのが、エレコム モバイルバッテリー 5000mAh。UN38.3(国連勧告輸送試験)合格品なので、飛行機内への持ち込みが可能です。
スマートフォンを約1.6回急速充電でき、最大出力は2.4Aの高出力タイプ。Lightningケーブルを利用すればiPhoneへの充電も行えます。
バッテリー残量は4段階のLEDランプ点灯機能が付いているので、残量不足で充電できていなかったミスも防げますよ。
エレコム モバイルバッテリー3200mAh
こちらもエレコム製品で、エレコム モバイルバッテリー 3200mAh。
容量が少ないので注意が必要ですが、スマートフォン約1回の充電は可能で、最大2.1Aの高出力で急速充電ができます。
約2時間でバッテリーフル充電可能。容量よりもコンパクトさとコスパを優先したい人におすすめです。
ダイソー モバイルバッテリー
続いては、ダイソーのモバイルバッテリー。ダイソーで買えることに驚きますが、バッテリー容量は4000mAhあるので安心して使えます。
iPhone、Androidどちらにも使用可能。4段階LEDランプ機能付きでバッテリー残量もすぐに確認できます。
明誠 モバイルバッテリー 8800mAh
こちらは明誠 モバイルバッテリー 8800mAh。
大容量の8800mAhですが、ポケットに収納できるほど軽量で厚さはわずか9mm。
旅行や出張にも便利です。LEDライト付きなので、夜間作業やアウトドアなどにもぴったりのモバイルバッテリーです。
明誠 ケーブル内蔵 モバイルバッテリー 11200mAh
同じく、明誠のケーブル内蔵モバイルバッテリー 11200mAh。
前述のモバイルバッテリーよりもさらに大容量ですが、226gと軽く、持ち運びも簡単です。
Lightningケーブルが内蔵されているので余分な充電器やケーブルを持ち歩く必要がありません。
こちらの記事では、10000mAhのおすすめモバイルバッテリーをより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
Meseto モバイルバッテリー 4000mAh
こちらは、Meseto モバイルバッテリー 4000mAh。
世界最小最軽で、重さわずか60g、厚さは8.5mm超ミニサイズですが、 かなりの高スペック品。
バッテリー容量は4000mAh、安定入力の2ポートが装備されています。
バッテリー残量表示だけでなく、知能チップ内蔵で、接続端末に最適の電流を急速で流して充電してくれるので、普通のバッテリーよりも充電スピードが速いのが特徴。飛行機へ持ち込みも可能です。
明誠 モバイルバッテリー 4000mAh
最後は、明誠 モバイルバッテリー 4000mAhです。
リチウムバッテリー圧縮技術を取り入れています。重さは72g、厚さは7.8mmの超薄型なので、持ち運びの邪魔になりません。
高品質なアルミニウム合金を採用したデザインはとてもシンプル。急速充電と抜群互換性で、素早い充電が可能となっています。
まとめ
安いモバイルバッテリーおすすめ10選と選び方をご紹介しました。
安すぎると品質が心配になりますが、今回ご紹介したアイテムは、安い価格でも高品質でコスパの良いモバイルバッテリーばかりを厳選していますので、選び方を参考に、自分に最適の1台を見つけてみてください。
こちらの記事では、容量別のおすすめのモバイルバッテリーや、軽量・小型のモバイルバッテリー、おすすめのかわいいモバイルバッテリーについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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