「USB-Cケーブルが欲しいけど、たくさん種類があってどれがいいかわからないな」なんてお悩みではありませんか?
実は、USB-Cケーブルってきちんと確認して購入しないと、思ったような性能のケーブルを購入できないんです。
USBケーブルは、自分の使い方にあったケーブルを選ぶ必要があります。
この記事では、おすすめのUSBケーブルの中でもTYPE-Cのおすすめ10選と、USBケーブルの選び方を紹介しています。
USB TYPE Cとは?
USB TYPE Cとは、USBの次世代規格として作られたコネクタで、従来のUSB TYPE Aと比べて性能や使いやすさが格段にUPしています。
MacBookやアンドロイドスマホなどさまざまな最新デバイスに搭載されています。
形状が上下左右対称のシンメトリー形状ですので、USB-Aのようにコネクタを接続する向きに悩むようなこともありません。
また、今までのUSBケーブルはスマホ側とパソコン側で端子がちがいましたが、USB-Cはどちらも同じ形状で対応できます。
USB-PDに対応した電源の供給やデータ通信、さらにはUSB−C独自のオルタネートモードによる映像出力にも対応している万能なケーブルです。
筆者としては、早くiPhoneにきてほしいところです。
USBタイプCケーブルの選び方
USB-Cケーブルを選ぶ時には4つのポイントをチェックして選ぶようにすると、失敗が少なくて良いですよ
USB-Cケーブルの4つの選び方
- ケーブルの長さで選ぶ
- 端子のタイプで選ぶ
- 素材で選ぶ
- USB-PD対応のケーブルか確認する
上記4つの選び方をおさえておきましょう。
1つずつ解説していきます。
ケーブルの長さで選ぶ
「なんとなく、新しいケーブルを買ってみたけど長すぎて使いにくいな」なんて経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
USB-Cケーブルだけではなく、全てのケーブルを選ぶうえで、自分の使い方にあった長さのケーブルを選ぶことが重要です。
例えば、外出先のカフェで使いたいなら0,5m程度の長さで十分ですし、家でゴロゴロしながら使いたい方は2m以上のケーブルがストレスフリーでおすすめです。
充電器との距離から、使いやすい長さを見つけましょう。
端子のタイプで選ぶ
USB-Cケーブルを選ぶときは、端子の間違いに注意しなければいけません。
USB-Cケーブルには、両端子がUSB-Cのものだけではなく、USB-CとUSB-AやUSB-Cとライトニングなどがあり、既存のデバイスに対応できるようになっています。
端子を間違えて購入して、いざ使おうと思ったら使えない!となったら結構ショックですとよね。
ケーブルのパッケージに「USB-C・Lightning」など、端子の種類が書いてあるので、よくチェックしてから購入しましょう。
素材で選ぶ
ケーブルに使用されている素材をチェックすることも忘れてはいけません。
ケーブルの素材はケーブルの耐久性に大きく関わってくるだけでなく、見た目の良し悪しも決めるので、ケーブルに使用されている素材もチェックしましょう。
ナイロン編みこみのケーブルなら、しなやかで耐久性も高くておすすめです。
また、ケーブル内部にも強度を高める工夫をしている製品もあるので、チェックしてみましょう。
USB-PD対応のケーブルか確認する
ノートパソコンなどに充電しようとUSB-Cケーブルの購入を検討されている方もいらっしゃるかと思います。
MacBookなどのノートパソコンに充電しようと思うと、通常のUSB-Cケーブルでは給電できる電力が足りません。
USB-PDに対応したUSB-Cケーブルを選ぶと、ノートパソコンへの充電や、急速充電器を使用しての急速充電もできるので、USB-PDに対応したケーブルを選びましょう。
USB2.0とUSB3.1の違い
USB-Cケーブルで全く同じ形状でも、持っている性能がちがうので注意が必要です。
データ転送を早く行おうとして、USB-Cケーブルを購入したのに、転送が遅かったらショックですよね。
USB-Cケーブルには、USB.0対応のものとUSB3.1に対応したものがあります。
単純に、USB2.0より3.0の方が高性能ですが、価格が高くなる傾向にあります。
データ転送を高速で行いたい場合や、映像出力をしたい場合はUSB3.1を選びましょう。
USBタイプCケーブルのおすすめ10選
USBタイプCケーブルのおすすめ製品10個を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
Anker PowerLine III
ノートパソコンにもフルスピードで充電したいUSB-Cケーブルをお探しなら、Anker PowerLine IIIがおすすめです。
Anker PowerLine IIIはPD対応のUSB-Cケーブルで、高速充電器と組み合わせることで、最大60Wの高出力でノートパソコンやタブレット、スマホなどを充電できます。
また、シリコン素材のケーブルながら25,000回以上の折り曲げ試験に合格した、耐久性の高いUSB-Cケーブルでもあります。
Anker PowerLineシリーズの中でもっとも細いケーブルとなっており、よりコンパクトを求める筆者としては、お気に入りのUSB-Cケーブルです。
Anker PowerLine II
AnkerPowerLineⅡは、最大60Wの高出力でノートパソコンなどの機器をフルスピード充電できます。
約80kg以上のケーブルを持ち上げるほどの丈夫なケーブルのため、うっかりひねってしまったり、引っ張ってしまったりしても安心して使用できます。
USB-IF認定取得品で、国際的に認められた品質をもつ製品で、安定した充電やデータ通信が可能です。
Anker USB Type C ケーブル
USB-CとUSB-A端子のケーブルをお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
>Anker USB Type C ケーブルは、USB-A端子を使用していますが、ケーブルの抵抗を小さくし、QCなどの高速充電にも対応しています。
USB3,0の最大5Gbpsの高速データ通信にも対応しており、データ通信をよく行う方には嬉しい仕様になっています。
DIGIFORCE USB-C to usb-c ケーブル
少し変わったUSB-Cケーブルをお探しの方はいらっしゃいませんか?DIGIFORCE USB-C to usb-c ケーブルは一般的なケーブルとは違った個性的なケーブルです。
DIGIFORCE USB-C to usb-c ケーブルはネイビーブルーや、チャコールグレーなど目ひくカラーをしており、変わり者好きの方も、ちょっと普通のケーブルに飽きた方にもおすすめできます。
見た目ばかりが良いだけでなく、USB-PD対応やUSB2,0規格に対応した高速データ通信など性能面でも優れた製品です。
二重に編み込まれた高耐久のナイロンケーブルは、300gの重りをつけて3,000回揺らすスイングテストや10,000回の抜き差しテストなど厳しい試験にも合格した、高耐久ケーブルです。
エレコム USBケーブル Type C
Chromebook対応認定をされているケーブルが、エレコム USBケーブル Type Cです。
Chromebookを使用されている方は安心して使用することができます。
USB3,1Gen2に対応したケーブルで、データ転送を高速で行うことができます。
USB-CタイプのHDDなど容量の思い動画や画像を読み込む必要のあるデバイスと、とノートパソコンを接続するときに、使用したい製品ですね。
3重シールドケーブルで外部ノイズの干渉から保護するなど、性能面を保証するためによく考えて作られているケーブルです。
CIO USB-Cケーブル
日本メーカーで小型の充電器やモバイルバッテリーなどを発売している「CIO」からも高品質なUSB-Cケーブルが発売されています。
30,000回もの折り曲げ試験に合格した耐久性の高いケーブルで、AppleMFi認定品ですので、安全にそして安心して使用できる製品です。
用途に合わせて、1mと2mの長さを選択できるのも嬉しいポイントですよね。
また、ホワイトだけでなくピンクのカラーも設定されており、くすみピンクで最近のトレンドを意識したカラー展開になっています。
Playa by Belkin USB-C to USB-Cケーブル
ベルキンのサブブランドであるPlayaからもUSB-Cケーブルが発売されています。
Playa by Belkin USB-C to USB-Cケーブルは急速充電に対応したUSB-Cケーブルで、USB-IF取得品ですので、安心して使えますよ。
シンプルなデザインで、使いやすいケーブルです。
Amazonベーシック USBケーブル
実は、Amazonグループのブランドである、AmazonベーシックからもUSB-Cケーブルが発売されています。
AmazonベーシックUSBケーブルは、コネクタ部にamazonbasicの印字がしてあり、amazonユーザーの心をくすぐるデザインになっています。
Amazonベーシックといえど、USB-IF認定品のUSB-Cケーブルですので、品質も担保されています。
オウルテック MCPC認証 超タフ USB Type-Cケーブル
オウルテックの「超タフ」シリーズからも、USB-Cケーブルが発売されています。
超タフシリーズは、ケーブルの素材に強化メッシュを使用し、さらに内部には防弾ベストにも使用されるアラミド繊維を使用して高耐久なケーブルに仕上がっています。
よく、断線する箇所であるケーブルの付け根が長めに作られており、4方向のスリットで力を分散しているので、付け根での断線を防止しています。
50,000回もの屈折試験に合格した、超タフなケーブルはUSB-PDの高速充電にも対応しており最大60Wで充電することができます。
強さと性能を持ち合わせたケーブルですよね。
サンワサプライ USB2.0 TypeC
サンワサプライのUSB-C-USB-Aケーブルは、USB2,0に対応した高速通信ができるケーブルです。
外部からのノイズからケーブルを保護するように、銅製のシールド材の内側に密閉型アルミシールドを施すなど、ケーブルの性能を保つための工夫が施されています。
デザイン面では古くささが否めませんが、USB IF取得など、安心してお使いいただける製品です。
まとめ
この記事では、おすすめのUSB-Cケーブルを解説してきました。
USBケーブルの選び方は以下の4つです。
USB-Cケーブルの4つの選び方
- ケーブルの長さで選ぶ
- 端子のタイプで選ぶ
- 素材で選ぶ
- USB-PD対応のケーブルか確認する
USB 2,0とUSB3,1があるので、データ通信を高速で行いたい方や、映像出力をしたい方はUSB3,1を選びましょう。
USB-Cケーブルは、各メーカーたくさんの製品が発売されています。
USB-Cケーブルは互換性の高いケーブルですので、良いケーブルを1つ持っておくと便利ですよ。
こちらの記事では、おすすめのライトニングケーブルや、おすすめの急速充電器、おすすめのケーブルクリップについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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