スマホの充電器や家電のコンセントなど、様々な用途によって使い分けるケーブルは、散乱しがちですよね。
そしてイヤホンなどは持ち運ぶとき、バッグの中で絡まってしまうこともよくあります。
必需品ながら整理が難しく、ごちゃごちゃしやすいケーブルを、すっきりまとめてくれる便利なアイテムが、ケーブルクリップです。
ただケーブルクリップは、サイズやデザインなど種類も豊富です。どれを選べばよいのかわからず、迷いますよね。
そこでこの記事では、ケーブルクリップのおすすめ10選を紹介します。併せて選び方も解説します。
絡まったりかさばったりするケーブルも、気に入ったケーブルクリップですっきりまとめていきましょう。
ケーブルクリップの選び方
ケーブルクリップの選び方で大切なポイントは、4つあります。
「留め方」「デザイン」「サイズ」「留められるケーブルの太さ」です。
これから1つずつ解説するので、しっかりポイントを抑え、用途や目的に合うものを選びましょう。
留め方で選ぶ
ケーブルの留め方には、はめ込みタイプと巻き込みタイプがあります。
それぞれの特徴を確認し、使いやすい留め方から選びましょう。
はめ込みタイプ
ケーブルをクリップにはめ込んで使用します。
留める部分が固いため、ケーブルはずれにくく、しっかり留められるのが特徴です。
ケーブルを、決まった位置に固定して使用したい方におすすめです。
また常に接続している複数のケーブルをまとめる場合や、使わないケーブルを一箇所にまとめておきたい場合に役立ちます。
巻き付けタイプ
帯状の本体を、ケーブルに巻き付け使用します。
素材が柔らかく、ケーブルの着脱も簡単にできます。ある程度、ケーブルの太さや本数に融通が利くのも、特徴です。
そのためクリップを使いまわしたい方や、留める位置を自由に変えたい方におすすめです。
イヤホンや充電ケーブルなど、一時的にまとめておきたい場合にも役立ちます。
デザインで選ぶ
ケーブルクリップは、目に留まる場所で使用することも多いです。
そのため素材や色、デザインなど、自分好みのものを選ぶことで、おしゃれな空間も演出できます。
ケーブルクリップをインテリア感覚で使いたい方は、カラフルなものがおすすめです。
逆に目立たせたくない場合は、シックな色合いや小さなものから選ぶといいですよ。
サイズで選ぶ
束ねたいケーブルが太い場合や、たくさんある場合は、サイズが大きめのものがおすすめです。
ただ大きすぎて作業の邪魔になれば、本末転倒となります。
また小さすぎる場合は、太めのケーブルに対応できない場合があります。
そのため設置したい場所の広さと、留めたいケーブルの太さなどバランスを考慮し、ちょうどよいサイズを選ぶことが大切です。
留められるケーブルの太さで選ぶ
ケーブルの太さは、種類によって異なります。
まとめたいケーブルの太さに、ケーブルホルダーが対応していることが大切です。
特にはめ込むタイプは、太さに制限があることも多いです。
そのため購入前に、対応しているケーブルの太さをしっかり確認しましょう。
またケーブルの太さに合わせて、複数のサイズを展開しているものもあります。
おすすめのケーブルクリップ10選
ここからは、おすすめのケーブルクリップ10選を紹介します。
これまでお伝えした選び方を参考に、自分にぴったり合うケーブルクリップを選びましょう。
Anker Magnetic Cable Holder
直径3.5mm以下の幅広いケーブルに対応している、はめ込みタイプです。
最大5本まで、一箇所にまとめることができます。
独自の吸着素材により、木製や金属製など、様々なデスクへ貼り付けられます。さらに一度はがしても、水で洗い乾くと再度貼り付けることも可能です。
使うときはデスクへ、使わないときは収納しておきたい方にもおすすめです。
こちらの記事では、Anker Magnetic Cable Holderを実際に使用してレビューしています。ぜひこちらもご覧くださいね。
タバラット コードクリップ
姫路産ピットタンニンレザーを使用した、巻き付けタイプです。
本革ならではの高級感や、使い込むほどに変化する風合いを楽しめます。
カラー展開も6色で、用途によって使い分けることも可能です。
中央には2本の切り込みが入っており、ケーブルを固定できるため、クリップの紛失も防げます。
おしゃれで、長く使い続けたい方におすすめです。
MOTTERU (モッテル) sofumo
直径6mm以下の幅広いケーブルに対応している、はめ込みタイプです。
ドロップのようなコロンとした、形が特徴で、最大2本まで一箇所にまとめることができます。
またはがしても跡が残らないタイプの両面テープを採用しており、デスクだけでなく、壁など、どこでも設置できるところも魅力です。
かわいく機能的なモデルがほしい方におすすめです。
サンワダイレクト ケーブルホルダー
直径5mm以下の幅広いケーブルに対応しています。
はめ込みタイプで、最大4本のケーブルを、一箇所にまとめることができます。
スタイリッシュなデザインで、どのような部屋にも馴染みやすいです。
はがしても跡が残らない両面テープを採用しており、デスクや壁などへも設置できます。
スリム形状なので、狭いデスクで使用したい方にもおすすめです。
bobino(ボビーノ) デスクケーブルクリップ
最大3本まで一箇所にまとめることができる、はめ込みタイプです。
本体をデスク天板に挟み込み、固定します。上下に幅が異なるクリップが備わっており、厚さ約4cmまで対応しています。
挟み込む力が強いため、粘着テープなどが不要なところも魅力です。
小型で持ち運びにも最適なため、場所やデスクを変えて使用したい方にもおすすめです。
Lead Trend Lead Trend Magnetic Cable Do
底面にマグネットが内蔵されている、はめ込みタイプです。
スチール製など、マグネットが利用できれば、どこでも設置可能です。デスクの裏側や側面へ固定すれば、作業の邪魔にもなりません。
取り外しも簡単なので、一時的に利用したい場合も活躍します。
コロンとしたフォルムもかわいいため、デスク回りをおしゃれに飾りたい方にもおすすめです。
マグネット ケーブルホルダー
最大3本まで一箇所にまとめられる、はめ込みタイプです。
ケーブルの太さは、それぞれ3種類に対応しています。
底面にはマグネットを搭載。マグネットに対応していない場所は、両面テープで貼り付け可能です。
取り外しも簡単なので、一時的な利用でも活躍します。
スリム形状のため、作業スペースをしっかり確保したい方にもおすすめです。
aiueo ケーブルホルダー
最大3本まで、一箇所にまとめることができます。
はめ込みタイプで、本体をデスクの天板に挟み込み固定します。
両面テープなども不要なため、少し位置をずらしたいときも楽々です。
持ち運びにも最適なコンパクトサイズで、取り外しも簡単です。好きな場所へいつでも設置できます。
自宅や職場など、様々な場所で使用したい方におすすめです。
cheero CLIP 万能クリップ
ケーブル束の太さに合わせて対応できる、巻き付けタイプです。
しっかり巻き付けられるため、持ち運ぶ際にケーブルがほどける心配もありません。
留め具にはマグネットを使用しており、取り外しが簡単なところも魅力です。
自由に形を変えられるため、アイデア次第で用途の幅も広がります。
汎用性が高いアイテムを求めている方に、おすすめです。
BlueLounge ケーブルクリップ
両サイドにある溝に、ケーブルをはめ込むタイプです。
適度な弾力があるTPE素材を利用しており、ケーブルを傷つける心配もありません。
一方でケーブルはほどけることなく、しっかりまとまるため安心です。
はっきりした色合いで、バッグの中に入っていてもすぐ見つけ出せます。
使い方も簡単なため、シンプルに使いたい方にもおすすめです。
まとめ
ケーブルクリップは散乱しがちなケーブルを、すっきりまとめられる便利なアイテムです。
種類は豊富ですが、選び方がわかれば、購入時に悩むこともありません。
使いやすい留め方やケーブルの太さなどに合わせて、好みのケーブルクリップを見つけていきましょう。
こちらの記事では、おすすめのUSBケーブルや、デスク整理グッズについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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