Apple Watchを売却、譲渡したいときや、設定を初期化したいときにはApple Watchの初期化が必要です。この記事では、初期化方法について紹介していきます。
初期化についてはやり方が複数ある上に複雑なので、自分のやりたいことに合わせて選択してくださいね。
Apple Watchの初期化方法の種類
Apple Watchの初期化の方法には以下の種類があります。
ご自身に合ったやり方で初期化をしていってくださいね。
- 端末自体の初期化:自分で引き続き使用する場合
- アクティベーションロックの解除:他の人に譲渡する場合
Apple Watchの初期化方法
ここから、Apple Watchの初期化方法についてご解説します。
Apple Watchの初期化は、引き続き自分で使う前提での作業になります。
通常の初期化方法(Apple Watchから)
まずは、Apple Watchを使って初期化する方法をご紹介します。
Apple Watch本体の右上についているデジタルクラウン(ネジのようなもの)押して、ホーム画面にいきます。そこから設定を開き以下の手順を踏み初期化を行います。
- 「一般」を選択
- 「一般」の中にある「リセット」を選択
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- パスコードを入力
- 「続ける」を選択する
- 初期設定画面が表示されれば完了。
通常の初期化方法(iPhoneから)
次に、iPhoneから初期化をする方法についてご解説します。
iPhoneから初期化する場合にiPhoneとApple Watchが近くにあるのが条件になり、ペアリングを解除すると初期化できます。
iPhoneからの初期化方法は以下の手順です。
- Apple Watchアプリを起動する
- 左下にあるマイウォッチをタップ
- 一般を選択
- 「リセット」を選択
- AppleIDのパスコードを入力
- 「Apple Watchのコンテンツと設定を消去」を選択
- 注意事項が出るので、問題なければ進める
- 初期設定画面が出れば完了
アクティベーションロックの解除
Apple Watchの初期化をする際に、アクティベーションロックの解除を行って初期化を行う方法もあります。
こちらは、先ほどの初期化とは異なり、他の人に受け渡すことを前提とした作業です。
アクティベーションロックとは
アクティベーションロックとは、Apple Watchに搭載されているセキュリティ機能です。これにより、紛失や盗難時に第三者がApple Watchを使用できないようになります。
これが有効になっている状態で譲渡や売却をしてしまうと、譲渡先の人がApple Watchを使えないという状況になってしまいます。
そのため、譲渡、売却を行う際はアクティベーションロックを解除する必要があります。
アクティベーションロックの解除方法
ここから、アクティベーションロックの解除方法について解説します。
Apple Watchが手元にある場合
アクティベーションロックの解除は以下の手順で行います。
- Apple WatchとiPhoneを近づけてペアリングする
- Watch Appを開いて「マイウォッチ」を選択する
- 左上にある「すべてのウォッチ」を選択する
- Apple Watchの右側にあるiマークを選択する
- 「Apple Watchとのペアリングを解除」を選択する
- 「〇〇とのペアリングを解除」を選択する
- Apple IDのパスワードを入力する
- 右上の「ペアリング解除」を選択する
- 初期化と再起動が始まり、初期化完了
こちらの記事では、Apple Watchのペアリング解除方法についてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
Apple Watchが手元にない場合
Apple Watchが手元にない場合は遠隔でもアクティベーションロックの解除ができます。
手順は以下の通りです。
- icloud.comで「iPhoneを探す」にサインインする
- 「すべてのデバイス」から「Apple Watch」を選択する
- 「Apple Watchの消去」を選択する
- 「続ける」と「次へ」を選択していく
- 「アカウントから削除」を選択する
- 「削除」を選択する
- AppleIDのパスワードを入力して「デバイスを削除」を選択して完了
まとめ
この記事では、Apple Watchの初期化方法について解説しました。
売却をするか、自身で使い続けるかによって方法が変わってくるので、確認したうえで実行してくださいね。
こちらの記事では、Apple Watchの初期設定方法や、Apple Watchの再起動方法についてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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