最近は多くのスマートフォンやイヤホンが、ワイヤレス充電に対応していいます。充電コードを使わずに、置くだけで充電できるのは非常に便利ですよね。
しかし、携帯ショップなどで販売されている製品には、非常に高価なものも多く、購入を躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、モバイルガジェットメーカーのAnkerから販売されている人気の充電器の中でも最安級のPowerWave 10 Padについて解説しています。
また、おすすめのQi対応ワイヤレス充電器の中でも、非常にリーズナブル価格で購入することができますので、ワイヤレス充電器を購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Anker PowerWave 10 Padとは
Ankerは、モバイルバッテリーや充電器などの、モバイル関連のガジェットを販売しているブランドです。シンプルなデザインと、機能的な製品を多く販売しており、多くの人が愛用するメジャーなブランドになっています。
特徴としてリーズナブルな製品が多く、ネットなどでも手軽に購入することが魅力です。
そんなアンカーが販売する「Anker PowerWave 10 Pad」は、ワイヤレス方式の充電器です。ワイヤレス充電に対応している機器を本体の上に設置することで、簡単に充電を行うことができます。
スマートフォンのみならず、ワイヤレスイヤホンなども充電できます。
1,000円台という非常にリーズナブルな価格ながらも、さまざまな安全機能や使いやすい配慮が施されており、非常にコストパフォーマンスが高い機種と言えるでしょう。
シンプルなデザインも魅力的で、部屋の雰囲気を壊さない点も高評価です。
こちらでは、Anker PowerWave 10 Padについて、特徴や使用感などを紹介していきます。ぜひ、購入前の参考にしてみてください。
Anker PowerWave 10 Padの特徴
なんといっても一番の魅力は、その価格です。Ankerの公式ホームページや、Amazon等では1,500円前後で購入することができます。
手軽に購入できるので、初めてワイヤレス充電器を購入しようと考えている方や、数か所に設置したいと考えている人にもおすすめです。
価格以外にも、安全性が非常に配慮されている点がポイントです。バッテリーセル保護、異物探知、温度管理などの機能が備わっており、安全性が高く、安心して使用ができます。
また、過充電を防ぐ機能も搭載されており、充電する機器のケアもしっかりしています。
さらに、ガジェット製品を多く販売してきたメーカーとしてのこだわりが詰まっており、随所に使用者への配慮が見られます。
非常にコストパフォーマンスが高いモデルになっていますので、ワイヤレス充電器の購入を考えている方は要チェックな商品です。使用感については別項目で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
Anker PowerWave 10 Padの同梱物
本体と一緒に付属しているものは以下の通りです。
- Micro USBケーブル(1.2m)
- 取扱説明書
- ユーザーマニュアル
残念ながらACアダプタ(コンセントに差し込むプラグ)は付属していません。パソコンなどから電源を取る場合には不要ですが、コンセントを使用したい場合は別途ACアダプタを用意しておくと良いでしょう。
Micro USBケーブルは、1.2mと長めのものが付属しています。電源が遠い場合でも、スムーズに接続することが可能です。
取り外す機会が少ないので気にならないことが多いかもしれませんが、端子がMicro USBということが気になるポイント。最近は、TypeC端子が多く流通するようになっていますので、他の機器との相性が悪いかもしれません。
Anker PowerWave 10 Padのスペック
ここでは、Anker PowerWave 10 Padのスペックについて、詳しく解説をしていきます。
デザイン
本体はシンプルな円形のデザインになっており、落ち着いたブラックのカラーが特徴的です。あまり派手な装飾などもないため、部屋の雰囲気を崩さずに使用することができるでしょう。
表面はゴム素材となっており、マッドな質感がより本体のカラーを引き立てています。
本体側面には、充電状態を表すLEDランプがついており、目視で状況が確認しやすいようになっています。
LEDランプの輝度は控えめで、就寝中も気にならないように配慮されているので、就寝スペースの近くにおいても眠りを妨げることはなさそうです。
大きさ
大きさは幅約10㎝、厚さは約1.1㎜となっております。iPhoneSE2のサイズが高さ約14㎝、幅約7㎝程度ですので、スマートフォンなどを置いたときは、端が飛び出るような形になります。
しかし、表面のラバーが、機器の落下を防いでくれるので、充電中にズレたり、落ちてしまったりする心配はないでしょう。
重さ
公式情報では、本体の重さは約67gです。実際に計ってみると64.7gでした。
iPhoneSE2の重さが、約148g程度ですので、一般的なスマートフォンの半分程度の重さです。ちなみに、本体裏面にもラバーが使用されており、軽量でも机の上で動きにくいような工夫がされています。
Anker PowerWave 10 Padを実際に使ってレビュー
ここからは、Anker PowerWave 10 Padの実際の使用感について解説していきます。購入前の参考にしていただけると幸いです。
ゴム素材なので充電中にずれにくい
何度か説明していますが、本体の表面、裏面ともにゴム素材が使用されています。そのため、機器を乗せたときでも、落下することを防いでくれます。また、机の上でもしっかりと安定して設置することが可能です。
とはいえ、あくまでズレたり、落ちたりすることを防ぐ目的です直接体が当たったり、大きな衝撃を与えてしまうと、機器がうまく充電できなくなってしまうことがあります。就寝中などに、体がふれたりしない位置に設置するなど、場所を工夫すると良いでしょう。
充電がとにかく簡単
ケーブルを挿して使用する充電器と異なり、置くだけ充電ができるというのは非常に楽です。ケーブルがからまったりというトラブルもありませんし、充電したいときに、いつもの場所にセットするだけです。
本体サイズもコンパクトに設計されているので、置く場所に困らないという点も便利です。複数個購入して、至る所に設置しても良いかもしれません。
また、充電速度も手持ちのデバイスによって選択することができます。5W / 7.5W / 10Wから選択することができるので、過充電が防げます。
AirPodsなどを充電することもできますので、いつも持ち物を置くスペースなどに設置しておけば、出かける前にはフル充電で持ち運ぶことができます。
充電しながらスマホは使えない
ワイヤレス方式の充電器の欠点としては、充電したまま使用することができないということです。パッド部分にスマホを置いているときのみ、充電をすることができます。
そのため、ゲームや動画視聴をしながら充電をしたいという場合は、ケーブル式の充電器と使い分けると良いでしょう。もちろん、スマートフォンを本体の上に置いたまま使用することはできますが、操作しづらいので注意しましょう。
スマートフォンなどは、充電をしながら使用すると、バッテリーが劣化してしまうこともありますので、充電をするときには使わないなど、割り切って使用してみるのも良いでしょう。
薄いので収納をしやすい
スペックの項目で説明した通り、本体の厚みは約1㎝程度です。そのため、カバンの中にサッとしまうことができます。職場や外出先にも持ち運ぶことができますので、使う場所を選ばないことは便利なポイントですね。
圧倒的なコスパ
1番のメリットともいえるのはコストパフォーマンスです。普通の充電器を購入するのと変わらないくらいの金額で購入することができます。
Ankerの公式サイトでは、税込み1,490円で購入することができます。
初めてワイヤレス充電器を購入する方や、複数箇所に設置したい方は必見です機能も充実しており、サイズもコンパクトですので、複数個購入してみるのも良いかもしれません。
まとめ
Anker PowerWave 10 Padについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
シンプルながらしっかりと使いやすい工夫がされていますので、非常にコストパフォーマンスが高い製品だと思います。
ぜひ、ワイヤレス充電器を購入しようと考えている方は、選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事では、おすすめのMagSafe対応充電器や、Ankerのおすすめガジェットについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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