ホットサンドメーカーは自宅で簡単にホットサンドが作れる、便利なアイテムです。
さまざまな具材をパンに挟んで焼くことができるホットサンドメーカーは、使い方もすごく簡単です。
ただパンを焼きすぎて焦がしてしまうこともありますよね。
またお店のように、上手くホットサンドを作りたいときもあると思います。
ここではそんなホットサンドメーカーの使い方を、詳しくご紹介します。
ホットサンドメーカーで手軽においしく、見た目もきれいなホットサンドを作っていきましょう。
ホットサンドメーカーとは?
ホットサンドメーカーとは、簡単にホットサンドが作れる調理器具のことをいいます。
ホットサンドとは、野菜や肉などさまざまな具材を食パンで挟み焼き上げる温かいサンドイッチのことです。
朝食やおやつとして食卓へ並ぶことも多く、幅広い世代に人気のあるメニューです。
食パンをトーストするため、パンの香ばしさやサクッとした食感が味わえます。
またホットサンドは熱が加わるため、肉や魚、チーズなどさまざまな食材との相性もよいですよ。
ホットサンドメーカーは、そのようなホットサンドを自宅やキャンプなど、どこでも手軽に作ることが可能なのです。
ホットサンドメーカーの種類
手軽にホットサンドを作ることができるホットサンドメーカーは、大きく分けて2種類あります。以下の通りです。
ホットサンドメーカーの種類
- 電気式ホットサンドメーカー
- 直火式ホットサンドメーカー
電気式ホットサンドメーカー
まずは電気式ホットサンドメーカーのご紹介です。
電気式ホットサンドメーカーとは、電気でプレート部分を温めて使用できるタイプのものです。
コンセントへつなぎ、スイッチを入れて使うため、主に自宅などの室内で活躍します。
電気式ホットサンドメーカーは電源を入れれば、セットしたパンや具材も自動で焼き上げてくれます。
したがって忙しい朝も時短調理が可能ですよ。
さらに電気式ホットサンドメーカーはタイマー付きの商品が多いため、焼きすぎて失敗することもありません。
ただ重量がありコンセントも必要なので、持ち運びには不向きです。
また電気式ホットサンドメーカーは付属されているプレートを変えることで、ホットサンド以外も作れるタイプが豊富にありますよ。
直火式ホットサンドメーカー
続いて直火式ホットサンドメーカーですが、こちらは直接火にかけて加熱するタイプです。
直火式ホットサンドメーカーは、家庭用コンロやシングルバーナーなど、火のある場所であればどこでも使用できます。
そのため自宅の普段使いだけでなく、キャンプなど、屋外でも活躍します。
ただ火加減に注意しながら焼く必要や片面ずつ焼くため、ひっくり返すといった手間がかかります。
しかし直火式ホットサンドメーカーは軽量でコンパクトなタイプも多く、もち運びに便利です。
そして電気式ホットサンドメーカーより価格がリーズナブルなものも多いですよ。
ホットサンドメーカーの選び方
ホットサンドメーカーには2種類あります。悩んだときや迷ったとき、選び方の基準などはあるのでしょうか。
実のところホットサンドメーカーは、用途に合わせて電気式か直火式を選ぶとよいですよ。
電気式ホットサンドメーカーは電源が必要なため、室内向きです。ホームパーティーなど、自宅中心で楽しむ場合は電気式がおすすめですよ。
電源式ホットサンドメーカーは上下から熱が加わるため、途中でひっくり返す必要もありません。食パンをムラなくきれいに焼き上げることができますよ。
ただ直火式ホットサンドメーカーに比べて低めの温度で焼き上げます。したがって、ふんわりした食感のホットサンドが仕上がります。
そして電気式ホットサンドメーカーはプレートの取り替えが可能なタイプも豊富にあります。
そのためホットサンドだけでなく、たい焼きやワッフルなどスイーツを作ることも可能です。
また火を使わないので、子どもと一緒にホットサンドやスイーツ作りも楽しめますよ。
一方、直火式ホットサンドメーカーは直接火にかけて使用するタイプです。したがって屋内外ともに使用することが可能です。
そのため、アウトドア好きな場合やホットサンドを外で楽しみたい場合には、直火式ホットサンドメーカーがおすすめです。
直火式ホットサンドメーカーはパンや具材へしっかり熱が通ります。カリッとしたホットサンドや、日によって焼き加減を変えたい場合も役立ちますよ。
そして直火式ホットサンドメーカーは上下に分離できる商品もたくさんあります。
したがってホットサンドメーカーを上下に分離させれば、ミニフライパンとしての使用も可能です。
また直火式ホットサンドメーカーは丸洗いすることができるなど、お手入れ方法も簡単です。
そしてホットサンドメーカーは仕切りの有無で、シングルかダブルに分かれているものもあります。
ダブルの場合は、一度に2枚焼くことができます。そのため異なる具材を挟みたいときや、大人数で使うことが多い場合におすすめです。
電気式ホットサンドメーカーは片面でホットサンドを焼きながら、片面ではワッフルなどスイーツ作りも楽しめますよ。
さらに食パンの耳は残したまま焼くことができるかどうかも、ホットサンドメーカーの選び方で大切なポイントです。
食パンの耳は残したまま焼くことができるホットサンドメーカーであれば、食パンの耳をカットする手間が省けます。
さらに食パンの耳が残っているホットサンドは、ボリューム感もたっぷりです。食べ応えのあるホットサンドを作ることができますよ。
食材は無駄にせず、カリッとした香ばしいパンの耳も味わいたい場合は、ホットサンドメーカーを選ぶときにしっかり確認しましょう。
ホットサンドメーカーの使い方
ホットサンドメーカーの種類や選び方がわかりました。用途に合わせて、自分へぴったりのものを選びましょう。
そしてここからはホットサンドメーカーの詳しい使い方をご紹介します。
ホットサンドメーカーの使い方はとても簡単です。焼き加減が難しいという場合もご安心ください。
コツを掴めばおいしく、見た目もきれいなホットサンドが作れますよ。
早速ホットサンドメーカーの使い方やコツを一緒に確認していきましょう。
1.プレートにバターや油を塗る
ホットサンドメーカーの内側であるプレートには、油やバターを塗りましょう。
電気式ホットサンドメーカーの場合、バターを塗っておくことで香りは豊かに、焼き目もしっかりつけることができますよ。
また直火式ホットサンドメーカーの場合は、バターや油を塗ることでコーティングも長持ちさせることができます。
2.プレートにパンや具材をセットする
バターや油が塗り終わったら、ホットサンドメーカーのプレートへパンをセットしましょう。
パンのセットができれば、具材を乗せていきましょう。
パンに挟む具材は少し多めがよいですよ。あふれるほどの量は必要ありませんが、少し多めであれば、食べ応えも十分です。
具材は焼いていくうちに小さくなっていくので、心配ありません。むしろ内面に触れるパンの面積も増えるため、上手く焼きあがりますよ。
具材をすべて乗せ終えたら、パンも具材の上に乗せましょう。これでセットは完了です。
3.ホットサンドメーカーを閉じる
パンや具材も乗せ終えたら、ホットサンドメーカーを閉じます。
このとき中身がずれそうな場合は、片手でパンを押さえながら閉じましょう。
ぎゅっとパンを押さえながら閉じるのがコツですよ。ホットサンドメーカーもきれいに閉まります。
4.火加減を調整しながら焼いていく
電気式ホットサンドメーカーの場合、ここからは焼き上がりを待つだけです。
直火式ホットサンドメーカーの場合は、ここで火を点けます。火加減は弱火~中火がよいですよ。
火力が強すぎるとパンも焦げてしまうので、火加減は十分に注意しましょう。
弱火~中火で火加減を見つつ、片面につき1分半~2分程度、焼いていきます。
ときどきホットサンドメーカーを開いてパンの焼き色についてチェックすると、失敗しにくいですよ。
パンによい焼き色がついたらホットサンドメーカーをひっくり返して、同じく1分半~2分程度、焼いていきます。
焼き時間はメーカーによって違いもあります。両面合わせて5分程度はじっくり焼きましょう。
5.完成
パンの両面によい焼き色がついたら完成です。
ブレッドナイフやパンスライサーを使うと、パンへの切り込みがよく、断面もきれいになりますよ。ぜひお試しください。
ホットサンドメーカーを使った料理
ここからは、ホットサンドメーカーを使って実際に料理を作る様子をご紹介していきます。
ホットサンドだけでなく、様々な料理を作れるのがホットサンドメーカーの魅力です。ぜひ様々な料理を作ってみてはいかがでしょうか?
ベーコンチーズパン
チキンステーキ
オムライス
ハンバーグ
まとめ
ホットサンドメーカーの使い方は簡単です。選び方も用途に合わせることでぴったりのものを見つけることができますよ。
直火式ホットサンドメーカーの場合は、焼き加減をチェックすることで、きれいに焼くことができます。
ホットサンドメーカーで、おいしく見た目もきれいな様々な料理を楽しんでくださいね。
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