マウスのクリック音は意外と気になりますよね。そのため、図書館やカフェなど静かな場所で使っていると周囲に迷惑をかけていないか心配になることもあります。
実はそのようなときに活躍するアイテムが静音マウスです。静音マウスはクリック音などが小さいため、静かな場所で使っていても周囲を気にせず作業できます。
ただ静音マウスは様々なメーカーから販売されており種類も豊富です。したがって、どの静音マウスを購入すればいいか迷いますよね。
そこでこの記事では、静音マウスのおすすめ10選を接続方法別に紹介します。また、魅力や選び方などもお伝えするのでぜひ参考にしてください。自分にぴったり合う静音マウスを見つけましょう。
静音マウスの魅力
静音マウスはクリック音やホイールを回す音が目立ちません。そのため、図書館やカフェなど静かな場所で使っていても周囲へ迷惑をかける心配がありません。
また、家族が寝静まった深夜なども安心して使えるところが魅力です。
静音マウスの選び方
ここでは、静音マウスを選ぶときに確認したい3つのポイントを紹介します。
静音性から選ぶ
静音マウスは、ささやき声ほどの音量と表現されている30db以下を目安に選ぶのがおすすめです。静かな場所でも周囲に迷惑をかけません。
ただdbは公開されていないモデルが多いです。クリック音はメーカーが公開している動画などで確認しましょう。
接続方法から選ぶ
静音マウスとPCなどのデバイスを接続する方法は3つあります。Bluetooth・2.4GHzワイヤレス・有線です。それぞれ特徴が異なるため自分に合う接続方法から選びましょう。
Bluetooth
PCと静音マウスをペアリング設定するだけで簡単に使えます。さらに、ケーブルがないため静音マウスを持ち運びたい方におすすめです。
また、Bluetoothに対応していればスマホなどほかのデバイスと静音マウスを接続できるところも魅力です。
2.4GHzワイヤレス
付属のレシーバーをPCのUSBポートに差し込むだけで静音マウスが使えます。接続するための設定などが不要なので、デバイス操作に慣れていない方におすすめです。
また、Bluetooth非対応のデバイスでも静音マウスが使えるところも魅力です。
有線
PCと静音マウスをケーブルで接続するため、デスクトップPCやオフィスのデスクなど使う場所が決まっている方におすすめです。さらに電波干渉も起きにくく安定した操作が行えます。
また、PCから直接電力が供給されるためバッテリー切れの心配もありません。
形状で選ぶ
静音マウスの形状は様々です。それぞれ特徴が異なるため好みの形状から選びましょう。
スタンダード
一般的なデザインなので形状にこだわらない方におすすめです。サイズ展開が幅広く手の大きさに合うマウスを見つけやすいといった特徴を持っています。さらに、薄型モデルもあるため持ち運びに便利です。
また、リーズナブル価格のモデルが多いところも魅力です。
エルゴノミクス
人間工学に基づいてデザインされており手に自然とフィットする形状が特徴です。マウスの操作による手首や肘にかかる負担を軽減できるため、仕事などで1日中マウスを使う方におすすめです。
また、フィット感を重視する場合は大きめサイズから選びましょう。
トラックボール
マウスに搭載されているボールを指で動かしてカーソル操作を行います。マウス本体を動かさず使えるため、狭いデスク上など限られたスペースで作業を行う方におすすめです。
また、手首を動かす必要もないので長い時間使っていても疲れにくいところも魅力です。
こちらの記事では、おすすめのトラックボールマウスについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
ゲーミング
PCゲームに特化しており、マウス操作を精確に素早く読み取ることやセンサー性能が高いといった特徴を持っています。PCゲームで静音マウスを使う方におすすめです。
また、5つ以上のボタンがついているモデルであれば様々なアクションを片手だけで行えます。
こちらの記事では、5000円以下で買えるおすすめゲーミングマウスについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
静音マウスのおすすめメーカー
ここでは静音マウスのおすすめメーカーを紹介します。メーカーごとに特徴が異なるのでお気に入りのメーカーから静音マウスを選ぶのもおすすめです。
ELECOM
サイドボタンが搭載されていたり、マルチペアリングに対応していたりなど機能性に優れたモデルが豊富なところが特徴です。さらに、リーズナブル価格のモデルも充実しているためコスパを重視する方におすすめです。
参考:ELECOM公式サイト
こちらの記事では、ELECOMのおすすめマウスについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
LOGICOOL
操作性や読み取り精度の高いモデルが多いところが特徴です。ビジネス用からゲーミングまで種類も幅広く揃っています。デザイン性にも優れているため、性能とデザインどちらもこだわりたい方におすすめです。
こちらの記事では、Logicoolのおすすめマウスについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
BUFFALO
メーカーが独自に開発した安定性に優れた形状や、誤操作を起こしにくいサイドボタンを搭載したモデルの豊富さが特徴です。また、確かなクリック感や握り心地にこだわっているため使用感を重視する方におすすめです。
参考:BUFFALO公式サイト
静音マウスのおすすめ10選
ここからは静音マウスのおすすめ10選を接続方法別に紹介します。様々な静音マウスが登場するので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
Bluetooth
まずはペアリング設定でPCなどと簡単に接続できるBluetoothタイプの静音マウスを紹介します。
ELECOM EX-G 握りの極み
独自設計で握り心地を極めたデザインが特徴です。Bluetoothは、2台までのマルチペアリングに対応しているため複数台のデバイスで使いたい方におすすめです。
また、進むと戻るのボタンがついておりブラウザ上で利便性が高といった魅力も持っています。
LOGICOOL Pebble M350
丸みを帯びたスタンダードタイプです。カバンの隙間などに収納しやすいスリム形状なので、PCなどと一緒に持ち運びたい方におすすめです。
また、カラバリ豊富な5色展開。モダンでおしゃれなデザインのためPCの色やインテリアと揃えることもできます。
BUFFALO BSMBB505SBK
安定感と快適感が特徴のスタンダードタイプです。チルトホイールで横スクロールに対応。縦と横方向へのスクロールが指1本でできるため作業効率を向上させたい方におすすめです。
また、サイドには誤作動を軽減してくれる戻ると進むボタンもついています。
サンワダイレクト MABT102S
腱鞘炎になりにくいエルゴノミクスデザインを採用しています。握りやすく手首に負担がかかりにくいため、長い時間マウスを使う方におすすめです。
また、カウント数の切り替えや戻ると進むボタンが搭載されているなど機能面が充実しているところも魅力です。
2.4GHzワイヤレス
続いて専用のレシーバーを使って接続する2.4GHzワイヤレスタイプの静音マウスを紹介します。
ELECOM MT1DRSBK
親指の位置にトラックボールが配置されています。限られたスペースで快適に使いたい方におすすめです。さらに、コンパクト設計なので携行性も抜群です。
また、サイドに戻ると進むボタンも搭載。高性能なセンサーも採用されておりゲームなどでも活躍します。
LOGICOOL M331rGR
形状はスタンダードタイプで、従来のモデルと比較しクリック音を90%以上軽減しています。さらに、リーズナブル価格で購入できるためコスパを重視する方におすすめです。
また、電源の単三電池を含んでも重さは91gと軽量タイプなところも魅力です。
BUFFALO BSMBW325BK
スタンダートタイプでサイドボタンとホイールも静音化されています。さらに、持ちやすく手元でカーソルの速度を切り替えられるなど機能性も充実。バランスのいいマウスを求める方におすすめです。
また、環境にやさしい素材で作られているところも魅力です。
有線
最後にケーブルを使って接続する有線タイプの静音マウスを紹介します。
ELECOM BL27UBSKWH
側面にラバーグリップが施されているスタンダードタイプです。そのため握りやすく手の滑りを防止してくれます。さらに、抗菌仕様なので共用PCなど不特定多数の方が触れるデバイスに使う場合もおすすめです。
また、3色展開のカラバリが豊富なところも魅力です。
Logicool G403h HERO
87gの軽量ながら10gの取り外し可能なウエイトが付属されています。さらに、次世代センサーのHERO25Kを搭載しているため本格的なゲーミングを楽しみたい方におすすめです。
また、操作性を高めるラバーグリップが採用されているところも魅力です。
BUFFALO BSMOU27SMRD
自然な握り心地のエルゴノミクスタイプで、従来のモデルからクリック音が96%カットされています。db数が公表されておりクリック音は26.5db。確実な静音性を求める方におすすめです。
また、カラバリも豊富なので好みのカラーを見つけられます。
まとめ
静音マウスは静かな場所でも周囲に迷惑をかけず使える便利なアイテムです。
ただ種類が豊富なので迷ったときは、接続方法や形状など1つずつ確認すれば自分に合う静音マウスを選べます。
自分の手にしっくりくる静音マウスを使って静かな場所での作業も快適に行いましょう。
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