動画視聴やイラスト制作など、長い時間iPadを手に持ち続けるのは大変ですよね。腕のしびれや肩こりなど、体に負担もかかります。
実はそのようなとき役立つアイテムが、iPadスタンドです。iPadを長い時間使用するときも、iPadスタンドを利用すれば手に持ち続ける必要がありません。さらに、モデルによってはベッドに寝ながら動画視聴を楽しめます。
ただ、iPadスタンドは種類が豊富です。iPadスタンドを購入したいと思っても、どれを選べばいいか迷いますよね。
そこで、この記事ではiPadスタンドのおすすめ10選や選び方を紹介します。iPadスタンドを上手に導入し、iPadをより快適に使用しましょう。
iPadスタンドの選び方
iPadスタンドの選び方には、サイズやタイプなど確認したいポイントが様々あります。
ここでは、iPadスタンドを選ぶときに確認したい4つのポイントを紹介します。
iPadのサイズから選ぶ
iPadは様々なシリーズがあり、モデルやバージョンによってサイズが異なります。アーム式や高さのあるスタンドは、サイズが合わず固定が甘いとiPadが落下してしまう恐れもあります。
そのためiPadのサイズは事前に確認しておくと安心です。iPadのサイズは背面のモデル番号や設定から調べられます。
用途に合わせて選ぶ
iPadスタンドは、主に置き型、アーム型、自立型の3種類に分けられます。それぞれ特徴が異なるため、用途や設置したい場所に合わせて選びましょう。
置き型
自宅や職場のデスク上で使用する場合は、置き型がおすすめです。iPadをスタンドへ乗せるだけで使用できます。モデルによっては角度調節にも対応しているため、タイピングやイラスト制作でも活躍します。
最もシンプルなタイプで種類も豊富です。コンパクトサイズや、リーズナブル価格のモデルが多いところも魅力です。
また、ケースと一体型になったiPadスタンドもあります。この記事では、iPadケースのおすすめ商品をご紹介しています。
アーム型
ベッドに寝ながらiPadを使用したいなど、角度や位置を柔軟に調節したい場合はアーム型がおすすめです。アームには複数の関節が搭載されている場合が多く、関節を調節することで高さや角度を自由に変えて使用できます。
デスクや棚にクランプで取り付けるタイプが多いため、設置スペースをあまり取らないところも魅力です。
自立型
動画や写真撮影などでiPadスタンドを使用する場合は、iPadを垂直に設置できる自立型がおすすめです。高さ調節ができ安定感もあるため、iPadスタンドを三脚や譜面台のように使用できます。床に直接スタンドを置けるので設置場所も選びません。
また、スタイリッシュなデザインのモデルが多いところも魅力です。
機能性から選ぶ
iPadスタンドには、様々な機能が備わっています。機能によって使い勝手も異なるため、自分に合うものから選びましょう。
充電したまま使用できる
動画や映画視聴など長い時間iPadを使用する場合は、充電が必要ですよね。
iPadを充電しながらスタンドを利用する場合は、充電ケーブルを通す工夫が施されているモデルから選びましょう。スタンドにケーブル用の穴が開いているモデルや、スタンド自体に充電コネクタが搭載されているモデルであれば、充電もスムーズに行えます。
縦横どちらでも使用できる
iPadを様々なシーンで活用する場合、スタンドは縦横どちらでも使用できるモデルが便利です。
動画視聴をする場合iPadは横向きで使用します。ただ、SNSをチェックする場合やWebサイトを閲覧する場合、縦向きの方が使いやすいですよね。
縦横どちらの向きでも対応しているスタンドは汎用性も広がります。
高さ/角度調節ができる
イスに座って作業をしたりベッドに寝転がって動画視聴したりなど、様々な姿勢でiPadを使用する場合は、角度を調節できるモデルが便利です。長い時間作業する場合も無理のない姿勢で使用できます。
また、自立型のモデルでは高さ調節機能も確認しましょう。動画などの撮影時に背や目線の高さに合わせやすいです。
スマホにも使用できる
iPadスタンドの中には固定部分のサイズを調節することで、iPhoneなどスマホ用スタンドとして使用できるモデルもあります。スマホでスタンドを使用したい場合も1台で済むため、改めてスマホ用スタンドを用意する必要もありません。
また、デスク上をすっきり見せたり余計なコストを省けたりするところも魅力です。
デザインから選ぶ
iPadスタンドはデザインも様々あります。
木製デザインのiPadスタンドは、部屋のインテリアに馴染みやすくナチュラルな雰囲気を演出できます。また、iPadやiPhoneと統一感を持たせたい場合はアルミ素材のスタンドがぴったりです。
部屋のインテリアや演出したい雰囲気などからiPadスタンドを選ぶのが大切です。
iPadスタンドのおすすめ10選
ここからはiPadスタンドのおすすめ10選をタイプ別に紹介します。
置き型
まずはデスク上で活躍する置き型のiPadスタンドを紹介します。
MOFT X
9.7から12.9インチのiPadに対応しています。
iPadに直接貼りつけるタイプで折りたたみも可能です。折りたためば紙のように薄くなるため、スタンドも持ち運びたい方におすすめです。
縦横どちらの向きにも対応しており、動画やイラスト制作など用途に合わせて使用できます。角度調節も3段階で可能です。
Satechi R1
4から13インチのiPadに対応しています。
可動部位が2か所あるため、高さと角度を幅広く調節できます。仕事や趣味など様々な用途でスタンドを使用したい方におすすめです。
アルミ素材なのでiPadとの相性も抜群です。340gの軽量ながら安定感もあり、耐久性にも優れているため安心してiPadを設置できます。
Lomicall タブレットスタンド
4から13インチのiPadに対応しています。
スタンドの背面に穴が開いており、充電しながら使用できます。長い時間iPadを使用したい方におすすめです。
また、角度調節が自由にできるため様々な姿勢でiPadを操作できます。アルミ素材を採用しておりiPadと相性もよく、デザインがスタイリッシュなところも魅力です。
Hope Retailer 木製タブレットスタンド
縦22cm、横幅23.5cmのiPadスタンドです。
木製の板が採用されており、重厚感と温かみのあるデザインが採用されています。インテリアに馴染みやすいiPadスタンドを求める方におすすめです。
可動部位は2か所あり、5から35cmまでの高さ調節にも対応しています。さらに、角度調整も180度まで可能です。
アーム型
続いて位置や角度を柔軟に調節できるアーム型を紹介します。
エレコム TB-DSZARMBKN
5から12.9インチのiPadに対応しているため、iPad Proのような大型モデルを使用したい方におすすめです。
7cmまでの台座に対応しているクランプ式なので、デスクやベッドサイドなど様々な場所に固定して使用できます。また、長さのあるフレキシブルアームを採用。高さや角度なども自由に調節できます。
AKEIE スマホ タブレットスタンド
4から10.5インチのiPadに対応しています。
8cmまでの台座にクリップで固定し使用できるため、寝室や車の中など様々な場所でスタンドを利用したい方におすすめです。
アームを自在に曲げられるタイプなので高さや角度も自由に調節できます。また、ホルダーの両端には穴が開いており、充電しながらの使用も可能です。
Fanxieast タブレット アームスタンド
4から11インチのiPadに対応しています。
5.5cmまでの台座に対応しているクランプ式で、垂直面や水平面など様々な場所に設置できます。強化型アルミ合金製のアームを採用しており、耐荷重は1.5kg。安定性が抜群なスタンドを求める方におすすめです。
折りたためるので持ち運びや収納も楽にできます。
自立型
最後に三脚タイプが特徴の自立型を紹介します。
Cavin タブレットスタンド
9から14インチのiPadに対応しています。
高さは最大140cmまで伸ばすことができます。人間工学に基づいて設計されており、首や背中の痛みを軽減できるので動画の撮影などに使用したい方におすすめです。
また、360度回転機能があるため希望の位置で調節できます。三脚は折りたためるので携行性にも優れています。
JNL RETAIL STORE Yihiro ipad スタンド
9から10インチのiPadに対応しています。
高さは65から146cmまで調節可能です。目線に近い高さにできるため、動画を見ながら筋トレやエクササイズを楽しみたい方におすすめです。
左右360度・上下270度回転できるのでアングル調節も細かくできます。さらに、収納袋つきで折りたためるので収納にも困りません。
ZDXQWK iPadスタンド tripod01
4から12.9インチまでのiPadに対応しています。
最大170cmの高さまで調節できるので高身長の方におすすめです。
先端部分には自由に動かせるフレキシブルアームが採用されており、好みの位置で固定できます。また、シンプル構造なので組み立ても簡単に行えます。収納袋もついているため持ち運びにも最適です。
まとめ
iPadスタンドは、iPadを長い時間使用するとき便利なアイテムです。
種類も豊富なiPadスタンドですがポイントを1つずつ確認することで、ぴったりのモデルが見つかります。
iPadスタンドを活用して、iPadライフをさらに楽しみましょう。
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