忙しくなると、こまめに掃除をするのが難しいですよね。
そこで、頼りになるのがロボット掃除機です。
以前「ルンバ」が話題になりましたが、今では色んなメーカーからロボット掃除機が発売されました。
おすすめのロボット掃除機の中でもおすすめは、AnkerのEufy RoboVacです。
機能が充実していて、機種によっては手頃な価格もあるので、初めて利用したい方でも手に取りやすいからです。
本記事では、まずAnkerのEufy RoboVacの特徴と種類を解説します。
次に、備わっている機能では走行方法、吸引タイプ、Wi-Fi対応、掃除エリアの指定、水拭き、バッテリー性能と多くチェックすべきところがあるので、選び方を説明します。
そして、最後にAnker Eufy RoboVacのおすすめ5選を解説して、それぞれついている機能を説明し、どれがご自分に合っているのか比較できます。
Ankerの人気ガジェットの中でも人気なEufy。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
Eufy RoboVacとは
Eufy RoboVacとは、モバイルバッテリーで有名なメーカー、Ankerのロボット掃除機です。
ロボット掃除機といえば、多くの方が知っているのは「ルンバ」ですよね。
近年ではルンバ以外にも、多くのロボット掃除機が発売されている状態で、その中でもAnker Eufy RoboVacは、機能もコスパもいいと評判になっています。
そこでEufy RoboVacには、どういった特徴や種類があるのか解説します。
Eufy RoboVacの特徴
Eufy RoboVacの特徴は6つあり、機能だけではなく利用者にとって安心できる長期保証もついています。
自動充電
Eufy RoboVacの自動充電とは、充電が残り少なくなると、本体が自動で充電スポットまで戻ってくれる機能のことです。
このおかげで、利用者がわざわざ充電を気にする手間が省けます。
落下・衝突防止
本体に落下防止センターがついているので、階段や玄関など段差がある箇所で、落下を防いでくれます。
そして、赤外線センサーによって障害物を感知し、ぶつかるのを避ける衝突防止機能もついています。
長期保証
購入したあとに不具合が出ても、長期保証つきなので安心できます。
期間はご注文してから18か月以内で、Anker公式オンラインストア会員だと、さらに6か月延長になります。
水洗い可能
Eufy RoboVacが水洗いできる箇所は、ダスト容器です。
吸引したゴミが集まるので最も汚れがつきますが、水洗いをすると清潔に保つことができます。
予約掃除
付属しているリモコンもしくはスマホのアプリで、掃除する時間を予約できます。
ただ、スマホはWi-Fi環境の有無やアプリ、機種によって使えないものもあるので、注意してください。
静音性
Eufy RoboVacが動くときの音は、電子レンジとほぼ同じレベルの音で、静音性が高いです。
昔の掃除機は音がうるさく、電話やテレビの音が聞こえづらかったですが、Eufy RoboVacだと掃除してくれている間は、音を気にしなくて済みます。
Eufy RoboVacの種類
Eufy RoboVacは、現在8種類発売されています。
その中で、名前の後ろにHybrid、Max、何もついてない3つのタイプがあります。
Hybridは水拭きもできるタイプ、Maxは吸引力がより優れたタイプ、何もついてないタイプは吸引のみです。
こちらの記事では、ロボット掃除機のメリット・デメリットについてより詳しく解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
Eufy RoboVacの選び方
Eufy RoboVacは色んな種類やタイプがあり、どれを選べばいいのか分かりませんよね。
そこで、選ぶ基準となる機能5つについて解説します。
走行方法で選ぶ
Eufy RoboVacの走行方法は、ipatdレーザーナビゲーション、スマートダイナミックナビゲーション2.0、スマートダイナミックナビゲーション、バウンスの4つあります。
ipatdレーザーナビゲーションは、リアルタイムでマップを作り、部屋の隅々まで掃除します。
スマートダイナミックナビゲーション2.0は、角度や回転を検知するセンサー、速度変化を測定するセンサー、Patdトラッキングセンサーがついています。
そのため、より正確に位置と方向を把握して、部屋を掃除します。
スマートダイナミックナビゲーションは、ジャイロセンサーと呼ばれる、物の角度や回転を検知するセンサーにより、正確な経路で掃除します。
バウンスは、物や壁に当たって方向転換し、部屋をランダムに掃除します。
走行方法で一番優れているのは、ipatdレーザーナビゲーションです。
吸引タイプで選ぶ
吸引タイプは、ブラシタイプとダイレクト吸引タイプの2種類あります。
ブラシタイプは、フローリング以外にカーペットにもオススメです。
ダイレクト吸引タイプは、髪の毛やペットの毛が絡みづらく、かたい床にオススメです。
機能性で選ぶ
Eufy RoboVacは、Wi-Fi対応や掃除エリアの指定もできます。
ただ、機種によってスマホアプリに対応していないもの、掃除エリアの指定ができないものがあり、家にWi-Fi環境がない場合も注意が必要です。
Wi-Fi対応
Wi-Fi対応している機種では、外にいてもアプリ操作で掃除を始められます。
さらにその中でも、掃除するスケジュールを細かく設定できる機種、Amazon Alexaと対応して音声で操作できる機種もあります。
掃除エリアの指定
機種が限られますが、アプリ操作で掃除しなくていいエリアを指定することができます。
また、境界線テープを引いて掃除してほしいエリアと、掃除してほしくないエリアを設定できる機種もあります。
水拭きをできるかで選ぶ
Anker Eufy RoboVacのHybridのみ、水拭き機能がついています。
フローリングは、水拭きしないと取れない汚れもありますよね。
水拭きを人の手でしようとすると、面倒だったり手荒れをしたりします。
一度部屋を見直して、水拭き機能があった方がいいかどうか検討してみましょう。
バッテリー性能で選ぶ
バッテリー性能は、掃除する稼働時間の長さや充電時間をさします。
この性能は機種によって違い、稼働時間は80~150分で、ほとんどは100分稼働します。
充電時間は、多くの機種が300~360分です。
長時間掃除してほしいなら、最大150分間稼働する機種がおすすめです。
Anker Eufy RoboVac のおすすめ5選
Anker Eufy RoboVacは多くの機能を備えているので、結局ご自分に合っている機種はどれなのか悩みますよね。
そこで、Eufy RoboVacのおすすめ5選を解説します。
これを見ることによって、機種の比較ができます。
おすすめ製品機能一覧表
水拭き対応 | アプリ対応 | 走行方法 | スマートスピーカー対応 | |
Eufy RoboVac L70 Hybrid | ○ | ○ | レーザーSLAM | ○ |
Eufy RoboVac 30C Max | × | ○ | ランダム | ○ |
Eufy RoboVac 15C | × | ○ | ランダム | ○ |
Eufy RoboVac 11S | × | × | ランダム | × |
Eufy RoboVac G10 Hybrid | ○ | ○ | ジャイロ | ○ |
Eufy RoboVac 15C
Eufy RoboVac 15Cは、コスパの高いロボット掃除機です。
掃除エリアの設定はできませんが、アプリ操作は可能で、掃除の開始・終了やスケジュール設定、モード変更ができます。
また、床の環境が変わるたびに、それに最適な吸引力に自動調節してくれる機能もあります。
Hybridのように色んな機能を持っていませんが、ある程度の機能と価格を重視したい方におすすめです。
こちらの記事では、Eufy RoboVac 15Cを実際に使ってレビューしています。ぜひこちらもご覧くださいね。
Eufy RoboVac L70 Hybrid
高機能を重視する方には、Eufy RoboVac L70 Hybridがおすすめです。
吸引力が高く、水拭き可能、掃除稼働時間はEufy RoboVacの中でも最長の150分間です。
そして、スマホ操作もでき、掃除エリア指定、マッピング機能もあります。
自動充電したあとは、掃除を中断した場所からまた掃除してくれる再開機能もついた、Eufy RoboVacの中で、最も優れたロボット掃除機です。
Eufy RoboVac 30C Max
Eufy RoboVac 30C Maxは、BoostIQ機能が搭載されています。
この機能は、フローリングからカーペットの移動などで床環境が変わったときに、それに合う吸引力に自動調節してくれます。
吸引力は、Hybridより少し劣りますが十分パワフルです。
アプリから予約掃除やスケジュール設定ができます。
走行方法は体当たりして角度を変えるバウンス型ですが、境界線テープが付属しているので、掃除してほしくないエリアを設定することができます。
Amazon Alexaにも対応しているので、両手がふさがっているときでも音声で操作ができるので便利ですよ。
Eufy RoboVac 11S
Eufy RoboVac 11Sは、Eufyシリーズの中で一番安いため、初めてロボット掃除機を使いたい方におすすめです。
スマホとは連動していないので、掃除の開始や予約の操作はリモコンのみです。
進入禁止エリアの設定もできませんが、落下・衝突防止センサー、自動で充電スポットに戻る機能と、ロボット掃除機についてほしい性能が必要最低限、備わっています。
Eufy RoboVac G10 Hybrid
Eufy RoboVac G10 Hybridは、物の角度や回転を検知するジャイロセンサーと、加速度センサーにより、正確な経路で効率よく掃除します。
そして、ゴミを吸い込むだけではなく、水拭きも可能です。
アプリから操作もできるので、遠隔で掃除の開始を始められます。
掃除稼働時間は、Eufy RoboVacの中でも最短の80分ですが、自動で充電スポットに行き充電したあと、続きの場所から掃除を開始してくれます。
掃除エリアの指定は不可で、リモコンもありませんが、他の機能は優れています。
まとめ
Anker Eufy RoboVacの特徴、種類、選び方、おすすめ5選を解説してきました。
全てに共通している特徴は、自動で充電スポットに戻って充電、落下・衝突防止、長期保証、ダストボックスの水洗いが可能、予約掃除、静音性の6つです。
Eufy RoboVacの種類は全部で8種あり、備わっている機能は機種によって違います。
そのため、どの機能を優先すればいいか選び方の基準が必要です。
走行方法、吸引タイプ、Wi-Fi対応、掃除エリアの指定、水拭き、バッテリー性能と、多くの機能があるので、重視したい機能を考えてみましょう。
おすすめ5選は、Eufy RoboVac L70 Hybrid、Eufy RoboVac 30C Max、Eufy RoboVac 15C、Eufy RoboVac 11S、Eufy RoboVac G10 Hybridです。
それぞれの機種を比較して、ご自身が欲しい機能がついているかどうか、ぜひご参考にしてみてください。
こちらの記事では、ひとり暮らしにおすすめのロボット掃除機、Ankerのおすすめワイヤレスイヤホンや、AnkerMagneticCableHolderのレビューについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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